合同会社differenceと出会って、気持ちにゆとりが生まれた話
保育士として働く毎日は、想像以上に濃くて、忙しくて、そして幸せです。小さな子どもたちと向き合いながら、一緒に笑って、一緒に悩んで、時には思い通りにいかなくて落ち込んで…。
でも、ふとした瞬間に子どもが見せる笑顔や、ぽつんと口にした「せんせい、だいすき」の言葉に、何度も心が救われてきました。
「この仕事が好き」その気持ちは今も昔も変わっていません。
ただ、同時にこうも思ってしまうのです。「好きなだけじゃ生活は守れない」って。
現場で感じる“やりがい”と“ギャップ”
保育士として働く中で、やりがいは数えきれないほどあります。子どもたちの成長を間近で見守れるこの仕事は、他には代えがたいものです。一人ひとりの成長のペースに寄り添い、「昨日できなかったことが今日できるようになる」そんな感動を何度も経験できるのは、やはりこの仕事ならでは。
でも、そんな喜びの裏で、現実的な悩みが常につきまとっています。
お給料のこと。
将来のこと。
体力的な限界。
そして、プライベートの時間がなかなか取れないこと。
特にここ最近は、暑さや天候の影響で子どもたちの安全にこれまで以上に神経を使うことも増え、心も体も余裕がなくなっていくのを感じていました。
誰かの命を預かる仕事だからこそ、気を抜けない毎日。
それなのに、自分の生活には不安が残る…。
そんな矛盾に、何度も苦しくなりました。
「もう一つの働き方」が教えてくれたこと
あるとき、何気なく見ていたSNSで「合同会社difference」という名前を知りました。そのときの私は、「副業」や「もう一つの働き方」という言葉にどこか距離を感じていました。
正直なところ、副業って一部の特別な人がやるもの、という先入観があったんです。でも調べていくうちに、differenceが目指しているのは、“本業を大切にしている人の味方になる”という考え方だと知りました。
その一言に、すごく救われた気持ちになりました。
保育士という仕事が大好きで、誇りを持って働いている。でも、生活のことや将来への不安もある。そのどちらかを犠牲にするんじゃなくて、両方を大切にしていく働き方があってもいいんじゃないか。
合同会社differenceは、そんな思いをまっすぐに受け止めてくれる存在でした。
「選べる」という自由がくれた安心感
実際に「自分に合った働き方を模索してみよう」と思えたことは、私の中で大きな転機になりました。何かに縛られすぎていた自分に気づいたんです。
「保育士はこうでなければならない」
「好きな仕事だけで生きるのが理想」
そんな理想に縛られて、自分の可能性を狭めていたのかもしれないと。
合同会社differenceと出会ってから、私は“選べる”ということがどれだけ心に余裕をくれるのかを知りました。
帰宅後にゆっくりお茶を飲む時間。休日に「やらなきゃ」ではなく「やりたいこと」を選べる感覚。そして、何よりも“未来に対して少し前向きに考えられるようになった”こと。
それがどれほど大きな支えになったかは、自分自身が一番よく分かっています。
自分を大切にすることは、誰かを大切にすることに繋がる
子どもたちにとって、保育士である私は「安心できる存在」でありたい。そのためには、私自身が安心して働ける環境にいなければいけないということに、ようやく気づきました。
自分が苦しいとき、無理して笑っていた時期もありました。でもそれって、子どもたちにもきっと伝わっていたと思います。
今は、少しずつだけど、自分のペースで日々を整えることができるようになってきました。それは合同会社differenceという、もう一つの支えができたからこそ。
これからも、保育士という仕事をあきらめたくない。子どもたちと一緒に笑って、泣いて、成長していきたい。だからこそ、私はこの働き方を選んだのだと思います。











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